「ラジコンボーイ」を読んでいましたか?
「タミヤRCカーグランプリ」を毎週見ていましたか?
もしそうなら、あなたは間違いなく80年代のタミヤRC黄金期を過ごした同志です。
あの頃、お年玉を握りしめて模型屋に走ったり、ショーウィンドウの「アバンテ」を指をくわえて眺めたりした記憶……。実は今、大人の趣味として当時のラジコンが爆発的なブームになっているのをご存知でしょうか?
今回は、当時の少年たちを熱狂させた名車たちを、現在の復刻版の価格(定価・実勢価格)とともにご紹介します。「大人の財力」で、あの頃の夢を叶えてみませんか?
1. 永遠の入門機!2WDバギー編
まずは、お小遣いで手が届いた、あるいは初めて買ってもらった思い出の2WDマシンたちです。
① グラスホッパー (The Grasshopper)
1984年発売。もっとも安価で、とにかく頑丈。「ラジコンの楽しさ」を最初に教えてくれたのはこの白いボディでした。380モーターの遅さが、逆に改造魂に火をつけましたよね。
当時の思い出: とにかく壊れない!公園デビューの定番。
現在の状況: 復刻版が大人気販売中。
現在価格(定価): 8,580円(税込)
実勢価格: 6,000円〜7,000円前後
② ホーネット (The Hornet)
1984年発売。グラスホッパーの上位モデル。黒いボディにスズメバチのマーク。軽量ポリカボディと540モーターで、その名の通り「鋭い走り」を見せつけました。
当時の思い出: グラスホッパー持ちの友達を直線でぶち抜く快感。
現在の状況: 復刻版販売中。
現在価格(定価): 9,680円(税込)
実勢価格: 7,500円〜8,500円前後
③ マイティフロッグ (The Frog)
1983年発売。ピンクと白のカラーリング、そして特徴的なフレーム構造。今のバギーとは全く違う、実車感あふれるメカニカルな構造に痺れました。
当時の思い出: 突き出したオイルダンパーが最高にカッコよかった。
現在の状況: 復刻版販売中。ユニバーサルシャフトなど中身は現代風に強化されています。
現在価格(定価): 18,480円(税込)
実勢価格: 13,000円〜15,000円前後
2. 憧れのハイテク!4WDバギー編
「4WDは高嶺の花」。持っているだけでクラスのヒーローになれたマシンたちです。
④ ホットショット (Hotshot)
1985年発売。タミヤ初のシャフト4WDレーシングバギー。赤くて低いボディ、前後のモノショック構造。メカの塊感が凄まじい一台でした。
当時の思い出: メンテナンス性は最悪(笑)だけど、そこがまた愛おしい。
現在の状況: 復刻版(2007)販売中。
現在価格(定価): 29,480円(税込)
実勢価格: 22,000円〜25,000円前後
⑤ アバンテ (Avante)
1988年発売。タミヤの本気が詰まった伝説のマシン。カーボン、アルミパーツを多用したプロ仕様。当時の価格(34,800円)は子供には絶望的な壁でした。
当時の思い出: 箱の大きさ、パーツの輝き、全てが別格。
現在の状況: 「アバンテ(2011)」として復刻。今でも最高級モデルの一つ。
現在価格(定価): 59,400円(税込)
実勢価格: 45,000円〜50,000円前後
※再生産がかかると即完売するレアモデルです。
3. 遊び心満載!コミカル・ビッグタイヤ編
レースだけじゃない。空き地や砂場で暴れまわった愛すべきアイツらです。
⑥ ランチボックス (Lunch Box)
1987年発売。黄色いお弁当箱スタイル。フルスロットルで前輪を上げてウィリー走行!転んでも転んでも走り続ける姿に癒やされます。
当時の思い出: 友達の足に突っ込んでも笑って許される、愛嬌のあるキャラ。
現在の状況: 復刻版販売中。カスタムベースとしても超人気。
現在価格(定価): 12,100円(税込)
実勢価格: 8,000円〜9,500円前後
⑦ ワイルドウイリス2 (Wild Willy 2)
※当時は「ワイルドウイリス」でしたが、現在はシャーシを一新した「2」として販売されています。
コミカルなジープスタイルと、ドライバー人形(ウィリスおじさん)は健在!
当時の思い出: 急発進でウィリー、急ハンドルで横転。操作するだけで楽しい。
現在の状況: 「WR-02シャーシ」というウィリーしやすい新型で販売中。
現在価格(定価): 15,180円(税込)
実勢価格: 10,000円〜12,000円前後
まとめ:大人の今こそ、あの日の続きを
こうして価格を見てみると、「あれ? 意外と買えるな……」と思いませんでしたか?
アバンテ以外は、飲み会を数回我慢すれば買える金額です。
今の復刻版は、当時のスタイルを維持しつつ、アンプ(ESC)が電子化されていたりと、「組み立てやすく、走りやすく」進化しています。
週末の夜、ビールを片手にラジコンを作る。
そんな至福の時間を、自分へのご褒美にいかがでしょうか。






